黒田鈴尊 尺八独演会 【曼荼羅律動】

開催日 
2025/7/26  
(13時30分 開場)14時 開演
会 場 
安養院 瑠璃光堂  
入場料 
3,000円
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出演

尺八:黒田鈴尊
ゲスト出演:ウエダタカユキ(ラバーブ)
友情出演:出会ユキ(笙)

曲目

第一部

古典本曲 宮城野鈴慕
夏田昌和 水無月の夕(2023) 日本初演
桑原ゆう 狂雲と佳月 (2022)
川島素晴 会尊律動譜(2023)日本初演 (尺八と笙)

第二部

尺八とラバーブ共演
ラバーブ独奏
桑原ゆう 空想越天楽(2023)日本初演 (尺八・ラバーブ・笙)

主催

WAN

後援

邦楽ジャーナル、邦楽の友、公益財団法人 日本伝統文化振興財団

お問い合わせ

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チケット販売

パスマーケット passmarket.yahoo.co.jp/event/show/detail/020a68s16i641.html

※当日精算券は現金にてお願い申し上げます。

公演目的・ひとこと

カンボジア初披露となった川島素晴作曲「会尊律動譜」は、生命誕生の鼓動を感じさせるアイソリズムの妙があり、笙とともに刻む混沌とした響きが生命神秘へと導きます。

同じくカンボジア世界初演の桑原ゆう作曲「空想越天楽」の日本初演は、もともとカンボジア伝統弦楽器KseDievと尺八、笙のために作曲されたものを、ガンダーラ地域の伝統弦楽器ラバーブに編曲してお送りします。政治弾圧によって存亡危機にあるラバーブとの共演は、雅楽の古典「越天楽」から連想された楽曲に相応しい調和を創り出しています。

他にも、今年は都響による芥川作曲賞受賞作品の再演等でも話題の夏田昌和によるフランス世界初演のソロ「水無月の夕」や、桑原ゆうのソロ、そして古典本曲傑作など、日本現代音楽界を牽引する作曲家たち(本公演でプログラムさせて頂く作曲家3名ともが、芥川也寸志サントリー作曲賞受賞作曲家でもあります。)による、尺八の多彩で深く、現在進行形音色で開発されている技法と表現を堪能できる作品を用意しています。