第9回山登松和の会 ~初世山登検校作品と中能島欣一作品による~
出演
山登松和、亀山香能、上原真佐輝、佐々木千香能、山下名緒野、小林名与郁、福原徹、善養寺惠介、竹山愛(東京交響楽団首席フルート奏者)、山登会会員
曲目
初若菜/西行/春日詣/行く秋/盤渉調/三絃・箏・フルートの為の作品
主催
山登会・山登松和
助成
公益財団法人 東京都歴史文化財団 アーツカウンシル東京[東京芸術文化創造発信助成]
公益財団法人 日本製鉄文化財団
後援
公益社団法人 日本三曲協会
公益財団法人 日本伝統文化振興財団
公演目的・ひとこと
1999年に山田流箏曲山登派七代家元を襲名し今年で襲名25周年となる 山登松和 が、賛助出演の演奏家や主宰する山登会と共に、紀尾井小ホールで開催する「第九回 山登松和の会」箏曲演奏会です。
山田流箏曲流祖山田検校(1757~1817)の筆頭弟子として、流祖の教えを真摯に伝え普及に努めた 初世山登検校松和一 (1782-1863)の代表作品3曲と、今年生誕120年にあたる恩師 中能島欣一 (1904-1984)の代表作品3曲を取り上げ、箏と三絃により山田流箏曲の伝承と可能性に焦点を当てた企画です。