この公演は終了しています
令和三年度 文化庁芸術祭参加公演
第十三回 山木千賀リサイタル(箏曲と浄瑠璃音楽)
出演
川瀬露秋 山登松和 岸辺美千賀 清元栄吉(出演順)
曲目
「前歌付乱輪舌」「花妻」「富本松風」
主催
山木千賀
後援
- (有)邦楽ジャーナル
- (株)邦楽の友
- 山木会
- 公益財団法人 日本伝統文化振興財団
助成
公益財団法人 東京都歴史文化財団、アーツカウンシル東京
公演目的・ひとこと
山田流箏曲流祖山田検校の流れをくむ山木派七代目としてこれまで演奏活動を行ってきた
曾々祖父である四代山木千賀(1864~1921)が作曲した作品には、富本節や河東節などの江戸浄瑠璃音楽に影響を受けて作曲された作品が数多く、このことは他派にはない山木派の大きな特徴となっている。
浄瑠璃音楽に対する研究をさらに進めるべく、「箏曲と浄瑠璃音楽」と題して、山田流箏曲の艶麗な唄の魅力を深めることを目的に、今までの演奏形式に替わる新しい演奏形式を提案したい。本リサイタルのために三味線音楽から箏曲に移曲した作品を発表することを通して、未来へ向けた新たな芸術創造への一助としたいと考えている。
第13回山木千賀リサイタルPR動画