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第6回 牧野由多可賞 作曲コンクール&牧野由多可作品展

開催日 
2013/1/29  
(18:00開場)18:30開演
会 場 
紀尾井小ホール
入場料 
2,000円
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プログラム:
◆第一次審査通過作品
〔1〕「風舞千尋」(かざまいせんじん)三絃独奏曲
  シュムコー,コリーン・クリスティナ 作曲
  演奏:杵家七三(きねいえ なみ)
〔2〕「あかね幻想~ソプラノと二十絃箏の為の」 ソプラノ、二十絃箏(零絃あり)
  近藤春恵 作曲
  演奏:ソプラノ=齋藤京子/二十絃箏=田村法子
〔3〕「いち」 尺八ソロ
  吉村太郎 作曲
  演奏:田辺頌山
◆牧野由多可作品展
〔1〕尺八五重奏曲「行雲」
  演奏:川村泰山、野村峰山、酒井師山、難波竹山、山本真山
〔2〕十七絃三重奏曲「遊響」
  演奏:宮越圭子、宇野文恵、木村玲子
〔3〕「琉球民謡による組曲」
  演奏:箏=福永千恵子、帯名久仁子/十七絃=丸田美紀/尺八=菅原久仁義

主催・問合せ:牧野由多可の会(03-3959-5828/メールはemail hidden; JavaScript is required
牧野由多可の会 official website
後援:公益財団法人日本伝統文化振興財団

公演目的・ひとこと:
 才能ある将来性豊かな作曲家を見出し、登竜門となるべくコンクールを行なっています。また今回から牧野由多可作品展も同時に行ないます。(主催者)

「牧野由多可の会」会員:
砂崎知子(代表)、友渕のりえ(副代表)、石川憲弘(副代表)、木田敦子、松坂典子、渡邊敏、須藤公夫、畔上保水

「牧野由多可賞」主旨:
 「琉球民謡による組曲」、「茉莉花」、「十七絃独奏による主題と変容《風》」、「胡弓三章」、オペラ「あやめ」など邦楽と洋楽との両方のジャンルで活躍した作曲家、牧野由多可の生前の功績をたたえ、2005年に「牧野由多可の会」を設立した。
 そして、氏の遺志でもあった、才能ある将来性豊かな作曲家を見出し、作曲家の登竜門となるべくコンクールを創設した。
 このコンクールは、邦楽を中心に洋楽をも含む、未発表の優れた作品を世に送り出すことを主たる目的とし、これにより日本の音楽文化の今後に寄与することとする。

【牧野由多可 プロフィール】
 1930年生まれ。作曲を山田耕筰、ピアノを豊増昇、井口基成、レオ・シロタの各氏に師事。1953年日比谷公会堂で作品発表会を開催、「ピアノ協奏曲No.1」で芸術賞作曲大賞受賞。この頃より、日本の伝統芸術に興味を持ち、邦楽、狂言、能などを研究。後の作曲に大いに生かされている。
 ラジオの為のオペラ「あやめ」(1960年度芸術祭大賞)、狂言によるオペラ「くさびら」(1961年度芸術祭奨励賞)、「胡弓三章」(1974年度芸術祭優秀賞)など数多くの作品を作曲。それまでの活動が高く評価され、1995年に紫綬褒章、2004年に旭日小綬賞を受賞した。
 作品は、オーケストラ、オペラから映画、放送音楽まで多岐にわたる。現代邦楽の分野においては、先駆者の一人として、特に十七絃、太悼三味線、胡弓等の楽器、また、日本の伝統的発声による声楽曲の可能性を大きく広げた功績は、絶大な評価を得た。2005年永眠。