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地歌三味線の響き~江戸時代からの変遷
柳川、野川、九州系地歌三味線聴き比べ
出演
[対談]長谷川慎 野川美穂子(聞き手)
[演奏]梅辻理恵(柳川三味線) 岡村慎太郎(野川三味線) 藤井泰和(九州系地歌三味線)
曲目
柳川三味線『帯屋』 野川三味線『早舟』 九州系地歌三味線『筆のあと』
京風手事物『茶音頭』は下記のそれぞれの組み合わせで
柳川三味線と長磯箏
野川三味線と五八箏
九州系地歌三味線と現在の生田流箏
お問い合わせ
邦楽ジャーナル企画部
電話03-3360-1325 FAX03-5389-7690
監修
野川美穂子
企画
織田麻有佐(邦楽ジャーナル)
公演目的
京都・大阪を中心に発達してきた地歌で使われている三味線は、どのように変化してきたのか。今も京都に伝わる柳川流の三味線が江戸時代初期の特徴を残しているのに対し、大阪中心に伝わる野川流の三味線は大きく改良されて、現在主流の九州系地歌三味線といわれるものになりました。先頃、かつての野川流で使われていた三味線を地歌箏曲演奏家・研究者で静岡大学・音楽教育講座准教授の長谷川慎氏が復原。そこでこれらの三味線を聴き比べ、その変遷を見つめます。各楽器の特徴と、野川流三味線復原に欠かせない皮の「水張り」のことなどを長谷川慎氏に聞き、三味線の形態・音質が変化してきた理由とその背景にあるものを探ります。そのことによって、日本人の音の感性、音に対する柔軟性や音楽性の鋭さを見つめ直すとともに、地歌三味線の面白さを再認識してもらおうというものです。それぞれの三味線の味わいをご堪能ください。